山形・宮城・福島の「芋煮会」を徹底比較
『秋の2時間スペシャル。山形・宮城・福島の「芋煮会」を徹底比較し、魅力を伝える…』(番組紹介より抜粋)。
山形県庄内在住の身からすれば「へえ~、宮城や福島にも芋煮ってあるんだ~」という感想なんですが、どんな内容なのか興味津々。
山形県では、秋になると、河原で芋煮鍋を作って、家族、友人、職場の人たちとワイワイ楽しむ習慣があります。「日本一の芋煮会フェスティバル」は全国ニュースでも必ず取り上げられかなり有名ですよね。
実は芋煮の味付けや材料は、庄内と内陸ではかなり違います。日本海側の庄内地方では味噌ベースに豚肉、内陸では醤油ベースに牛肉が基本です。
番組でも紹介されるんでしょうけど、Wikipediaによれば、宮城県や福島県の「芋煮」は、庄内風の「味噌味に豚肉」が主流らしい。
そして、芋煮会のシメで作られるのが「芋煮カレー」。残った芋煮に、カレールーとうどんをいれて、芋煮カレーうどんにして食べるのが定番の楽しみ方。柔らかくなった里芋とうどんがよく絡まり、カレーとの相性も抜群。ひとつの鍋で2度おいしい芋煮を楽しんでいるんです。
どうです? 身体と心がホッコリと温まる山形の郷土料理「芋煮会の芋煮」を食べたくなりませんか。
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