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 庄内地方は米どころ。稲刈りは8月の下旬頃から始まって10月頃まであちこちで収穫が行われています。コンビニやスーパーなんかではもう「新米」シールの貼ってあるおにぎりをよく見かけますね。初ガツオやボジョレヌーボーなど日本人は初物が大好きですけど、やっぱり新米って美味しい。

 6年前に「つや姫」が新米でデビューしたときは衝撃的な美味しさだったのを憶えています。「え~!!  こんなに味が違うものなのか~!!」と感激して東京に住む何軒かの親戚に送ったら、「なんじゃ、これは~!?」って、めっちゃ喜ばれました。冷飯でもうまいんだもん。あのもちもち食感は感動的でした。…年ごとにだんだん慣れてきちゃったけど。

 さてさて、庄内い~ものやでも、いよいよ「お米」を扱うことになりました。新米の炊きたてって香りがまたいいんですよね~。お釜の蓋を開けたときにフワ~っと立ち上るあの湯気とお米の匂い…う~ん食欲をそそってやみません。最初の一杯はおかずなしで食べたいものです。

 ただ、契約している農家さんが まだ稲刈りしていないので、新米の出荷は、もう少し先になります…(汗)。米どころ庄内の中でも、鳥海山から流れ出る伏流水が美味しいお米を育てるという遊佐町に近い産地なので、味の方は期待していただいてよろしいでございます。乞うご期待。

 
→庄内い~ものやへGO!! 



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 コンバインで稲刈りして同時に脱穀、籾(もみ)になったものを、でっかい籾入れ袋に貯めて満杯になったらトラックで移動、ベルトコンベアーに乗せて乾燥機の中へ。約12時間の乾燥を終え貯蔵、そして籾摺り、精米を経て新米出荷となります。この流れが長年全然わからなかったんですけど、昨年稲刈りをお手伝いさせていただいた際にいろいろと教わりました。「へぇ~」 の連続。丸山さん、ありがとうございました。

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